当社初となるPPA導入設備が発電開始しました
2023年3月の設立から約1年弱。ようやく当社のメイン事業であるPPA(Power Purchase Agreement:電力販売契約)の初導入となる太陽光発電設備が発電を開始しました。
導入施設は西粟倉村・構造改善センターです。施設の中には西粟倉むらまるごと研究所と放課後児童クラブげんきっこクラブが活動しています。
パネル出力は30kW。村が設置した蓄電池やEV充電スタンドと共に、本格的に村の再生可能エネルギーを村民へ提供できる設備を整備して、脱炭素への第1歩を踏み出しました。
先日、これを記念しまして落成式を取り行いました。村長をはじめVIPなゲストさま、株主の皆さま、設計・施工でお世話になった事業者さま等、約40名で盛大に祝って頂きました。写真は始動式の様子です。みんなでスイッチを押して発電スタート!!
落成式の内容はPR TIMESにてリリースしております。
脱炭素先行地域・西粟倉村でエネルギーの地産地消を目指す地域新電力「西粟倉百年の森林でんき」が初のPPA事業設備を導入
また、昨年度にSDGsの勉強などでお世話になった西粟倉小学校6年生のみなさんにお願いをして、この発電所の愛称まで考えていただきました!どんな愛称か気になる方はPR TIMESをチェックしてください!
素敵な愛称を考えてもらったお礼として、当社から感謝状と記念品を贈呈しました。記念品は各生徒の名前が書かれたネームタグですが…実はこれ、すべて村のものだけでつくられています。
材料は村で伐採された木材、そして首から下げるストラップも村からとれた鹿の革、それらを加工するのも村内の事業者さん(むらまるごと研究所&シブヤカバン)。本当にこの村は、何でもできる凄い場所だと感動しました。6年生全員(先生も含む)の名前入りネームタグを贈呈させて頂きました。
他にも、参列者のみなさまへの振る舞いとして、村内のカフェ・路草珈琲屋Uさんから冷たいドリンクやお菓子をご提供いただきました。村のみなさんのご協力で、本当に素晴らしい落成式になりました。本当にありがとうございます!
今後も公共施設を中心に、太陽光パネルの設置を進めて参ります。少しずつ発電容量を増やしながら、更に事業を拡大して一般ご家庭や事業者さま向けのPPAプランも構築していく計画です。
百森でんきはこれからも『仕事は親切、世のため人のためのお役立ち』を信念とし、人や地球にやさしい世界の実現に貢献できるよう、これまで以上に頑張っていきます。